旧東ドイツ製、スキーワックス『Bussard-Chemie Drix』の小さなアルミケースです。
『Bussard-Chemie』という会社は、チェコとの国境にも近いRadebeulという都市にあった、オイルやワックスなどの化学製品を扱う、東ドイツ(DDR)の国営企業です。ドイツ国内でも、このスキーワックスをスキー板等に使用すると、雪の上でとても滑りやすいと評判だったようです。
プラスチックのフタのついたアルミの缶の中には、未使用のスティック状のワックスが入っています。ちょうど、写真のフィルムケースくらいの大きさになります。ケースには、社名やアイテム番号、使用の注意書きなどがドイツ語で記されています。ワックスとしての使用用途ではなく、もちろんオブジェとして。棚のちょっとしたスペースに、さりげなくディスプレイしても良い眺めです。
※写真では複数掲載していますが、一個ずつの販売になります。色や柄は少し違いますが、同じ形のものが3種類(茶、黄、紫各1ケ)ありますので、ご希望のカラーをお選びください。
■コンディション■
全体的に傷やへこみ、ペイントの剥げや錆び、ゆがみ、汚れなどがみられます。
フタのプラスチックは、色褪せや汚れ、細かなキズがあります。アルミのボディにも、プリントのハゲや印刷時のにじみ、小さなへこみや傷などがあります。
ほぼ未使用のワックスの入った状態ですので、長期保管品(デッドストック)だったものと思われます。使用感もほとんどみられず、良好なヴィンテージコンディションです。
長い年月を経た古いものになりますので、現行品にはない味わいや風合いとしてご理解頂けますよう、お願いいたします。
■サイズ: 約 φ3.5x H5 cm
モニター環境により、実際の色と若干異なって見える場合がございます。ご了承下さい。
商品の状態についてご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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