このモミアゲにリッケンバッカーを裏に構えて物憂げな…。実際はFarley Parkenfarkerなるオルガン奏者の変名録音。本作のバックメンバーの顔ぶれから想像するに、シカゴのセッションマンだったのではないでしょうか。改造を施したハモンドX-77を駆使して『plays Elvis』なるアルバムも残していて、このルックスもなるほどです。本作は、ヴォーカルもフィーチャーした69年作。白人とは思えぬ、どディープ・シンギングに驚かされます!!ときにファンキーに、ときにドリーミーなシカゴ・ソウル・サウンドをバックにした極上ソウル・アルバム。
ギターはPHIL UPCHURCH、ベースはEWFにも参加したLOUIS SATTERFIELDなどなど、保証付きの顔ぶれ。"I Believe In Miracle"のカヴァーなどなど。1969年録音。
【track】
A-1. Sunshine And Rain Drops
A-2. Red Is Redder
A-3. There's No One In This World For Me
A-4. Pelasant Complications
A-5. I'm The Clown Who's Cryin' Lonely Tears
A-6. Lonely In A Crowd
B-1. Ain't Nothing To It
B-2. I Believe In Miracles
B-3. Ask Me And I'll Tell You
B-4. I'm Humpty Dumpty
B-5. Can't You Make Up Your Mind?
B-6. Pretty Thoughts And Snowflakes
コンディション : 盤面うすいスレ。